あのちゃんの音楽のルーツ
あのさんの音楽ルーツを語る前に、私の音楽のルーツを話します。
初めて買ってもらったレコード盤といえば、「はなさかじいさん」だったような記憶があります。レコードといってもソノシートという書籍に同梱されたペラペラのレコード盤です。
そのシリーズで行けば、「巨人の星」のソノシート版も買ってもらいました。
どちらも親にこれがいいんではないかと勧められて買ったものです。
初めて、自分から欲しいと思ったLPレコード盤は、ベートーヴェンの交響曲第5番であったりします。NHKのクラッシック番組の映像に合わせて、指揮をするまねをするのが好きでした。
5歳の誕生日に、叔父から何が欲しい、と尋ねられ答えたのがこれでした。
ところが、まだあなたには早いという理由で、いただいたのは「おさるのジョージ」の絵本でした。がっかりしたのをはっきり覚えています。
実際に、初めて買ってもらったレコード盤(EP)は、「シクラメンのかほり」であったりします。同時、小学生低学年であったわたしは、小椋佳氏の作品であることを知りませんでした。
実際に、ベートーヴェンのシンフォニーのレコード盤を初めて買ったのは、初めてのロックコンサートの帰り道でした。
従弟の兄貴がロックバンドをやっていて、それを御堂会館に聞きに行ったのですが、その時のことが忘れられません。
会場に入った時から、ミキサーさんがテスト音で出している、大音量のクリック音が耳にささるような音で、耳がおかしくなりそうでした。
演奏が始まっても、音が大きすぎて気持ち悪くなりました。
我慢できず途中で退出してしまいました。
その帰りに、叔母に買ってもらったLP版がベートーヴェン交響曲第4番だったわけです。なぜ5番でなくマイナーな4番だったかというとせっかく買うなら知らないものをという気持ちがありました。
その後、ラジカセという画期的な機器を手に入れた私は、それをソースとして色々な音楽に触れていくことになったのです。
本題のあのさんのルーツですが
あのさんは、時折、知らない、わからない、と無知を装われているように感じる時があります。
音楽などでも、なかなかそのルーツを自慢げに語るなどということはされません。
私が、知る限りでは、両親とも音楽好きで送り迎えの車では、クイーンなどがかけられていたことです。
そして、「今夜は音パラ」出演時に語られた、ミドリカワ書房さん
先頃、コラボした神聖かまってちゃん。こちらは先日の電電電波でツタヤの試聴で出会ったのがはじまりと語られていました。
また同放送で、戸川 純さんの名前も出てきたのが興味深いところです。
そして、90年代の日本のロック。
これは、以前のFM802でのあのさんの選曲
あのちゃんことanoの「eastern youth」発言に反応された邦楽ロック好きの方々へ、FM802であのちゃんが選曲した「90年代の邦楽ロック」リストあげておきます。深夜4時からのこのセトリ、「東京」→「夜明けの歌」で泣かされました。#PremiumMusic2023 pic.twitter.com/7N4QVh20YQ
— いたりぃ (@italy_y) 2023年3月22日
を見れば大まかなことがわかります。
おぼろげですが、これらを見ていくとあのさんの音楽ルーツが多少なりともわかってくるのではないでしょうか。