あのちゃんに対するいじめ

最近、初めてアイドルに関する本を買いました。

IDOL AND READ 007(2016年7月6日、シンコーミュージック・エンタテイメント

動機は、あのさんのインタビューが載っているからです。

特に、彼女の学生時代に受けたいじめの具体的内容が記述されているからです。

読んでかなり衝撃を受けました。ファン必読のインタビューだと思います。

興味深いのが、中学時代に「死ね」とか「消えろ」などの罵声を浴びせられていた彼女が、高校に入ってからいじめている側の心理を理解しようと努力するところです。

結果、彼女が目にしたのは、がっかりする現実であり、自分が自分であることを選ぶ彼女は、学校で居場所を見つけることができなかったことです。

 

いじめということで、自分の体験を踏まえて話をしますと、私もある意味加害者であった認識があります。

具体的に、いじめたわけではないのですが、小学生の頃、いじめをうけている女の子から少し距離を置いた経験があります。

私の中では、いじめを黙認したということで、加害者側に周ったという感覚があり罪悪感が今でも残っています。

どう考えても、彼女に全く非はないのが明白であったと今も時々思い出します。

 

 

ちなみにIDOL AND READ 002(2014年11月26日、シンコーミュージック・エンタテイメント)にも中学以前の彼女の過去について書かれたインタビューがあるので注文中です。当時のプロヂューサーの田家さんと一緒に受けたもので、あのさんの壮絶な半生を聞き、田家さん自身が「過去を払拭するくらい、ゆるめるも!で未来を充実させてあげたい」と語っておられたようなので、その内容も知りたいと思った次第です。